マグナムプロポップR P65 Magnum Pro Pop-R P65 / エクスキャリバー Excalibur Lures

ポップR レーベル エクスキャリバー ポッパー 釣れる インプレ

 

えー… 最初に白状しときますが、のんだくれはこのデカプロポップRでオサカナを釣った事がありません!

 

いや、プロポップRというよりもP65サイズで釣った事がありません!

 

だったらエラそーに記事にすんなよと言われそうですが、今日のゲストはレーベル/エクスキャリバーブランドから発射された、デカチン ビッグブラザー、プロポップRでございます。

 



 

ポップR レーベル エクスキャリバー ポッパー 釣れる インプレ

 

ポップRといえば、釣れるポッパーの代名詞として45年以上に渡り王座に君臨する、文字通りのキングオブポッパーです。

 

しかし誰の脳裏にも思い浮かぶのがオリジナルであるP60サイズの方。

 

こっちのデカ兄貴は普及率の点でもイマイチ馴染みがありません。

 

ヒロさんが《P60とP65ではサウンドも性質も違うから使い分けてねー》と教えてくれても、どうもP60モデルのあのスプラッシュやアクションのイメージが強過ぎて、こっちを使いきれていない自分がいます。

 

さらに最近になって、幻と言われたP70サイズが復刻発売されたので、のんだくれの中ではますます影が薄くなっちゃっちゃってるんですが、皆さんはどーなんでしょ?

 

ポップR レーベル エクスキャリバー ポッパー 釣れる インプレ

 

このエクスキャリバープロポップRは90年代にオートグラフシリーズの一員として世に放たれました。(のんだくれの記憶が正しければ1997年デビュー)

 

元々エクスキャリバーのラインナップにはゼルローランドのシグニチャーモデルとしてP60サイズのプロポップRがラインナップしていましたが、そこへP65マグナムポップRをベースとしたマグナムプロポップRを追加した形でのリリースでした。

 

まだ旧店舗だった頃の横浜サンスイで、陳列ハンガーから微笑み掛けるゼルローランドと65サイズならではのボリュームのあるボディを見るなり股間に硬化剤が投入されて、横っ飛びバイトをしたのを覚えてます。

 

オリジナルのP60の全長が62mmなのに対しこのP65は70mmと、数値上はたった8mmの違いですが実際にはその数倍のインパクトを放っていましたね。

 

ポップR レーベル エクスキャリバー ポッパー 釣れる インプレ
ポップR レーベル エクスキャリバー ポッパー 釣れる インプレ

 

この手のルアーの運命を全て決めてしまうほど重要なのがこのカップです。

 

P60と比べてボディは大きくなっているものの、カップの深さはそれほど変わっていない事にご注目。

 

この辺が《ポッパーではなくチャガー》とされてるトコなんでしょうか。

 

しかーし!

 

チャガーとして見た場合、このマグナムプロポップRはちょっと物足りないんです。

 

単に捕食音を出してバスの注意をひきつける事だけが目的であれば、ヘドンのチャガーとかを投げちゃうんですよね。

 

かといってポッパーとして使うとなると、どうしてもオリジナルP60と比べてしまうので、別物だと分かっててもイマイチ使いこなせない😅

 

ラインアイに付いた塗装がまだキレイに残る程度しか使ってないくせに、エラそーに語るなって話ですけどねスミマセン。

 

ポップR レーベル エクスキャリバー ポッパー 釣れる インプレ

 

近年のプラドコルアーには珍しいグレー調のクラシカルなスケールパターンが吹かれているのもこのプロポップRの特徴です。

 

接着剤をハケでペタペタして、上からグリッターフレークをパラパラしました! という非常に分かりやすいフィニッシュもいかにもアメリカ流。

 

へドンのSSカラー的な塗装スキームだったのか、個体によってグリッターの量や面積に差があるのもイイですね。

 

かつてポップRは”Big Doller Bait” という異名がつくほどの大ヒットポッパーとなりましたが、レーベルの代名詞とも言えるクロスハッチパターンのモデルに人気が集中し、その反動で一部ではクロスハッチではないスムースボディの売れ行きが芳しくないという副作用も引き起こしたと聞いたことがあります。

 

プロポップRシリーズがスムースボディだけの展開だったのは、もしかしたらクロスハッチ以外のボディの販売数テコ入れという目論見もあったのかもしれませんね。

 

ポップR レーベル エクスキャリバー ポッパー 釣れる インプレ
ポップR レーベル エクスキャリバー ポッパー 釣れる インプレ

 

フックはお約束のエクスキャリバーロテートフックを採用。

 

当時最新だったこのヒネリ入りブラックニッケルフックと、クラシカルなブラススプリットリングの組み合わせがプラドコレーベルらしくて泣かせてくれます。

 

味気なくスパンと切り落とされたケツ毛は国産のフェザードフックと比べてイマイチ見劣りがしますが、水槽で横からストップ&ゴーの動きを観察すると、この形状も考え抜かれた末にこうなった事がよーくわかります。

 

そうそう、フックについて調べていたらこのロテートフックのパテントの詳細を見つけたのでついでにアップしておきます。

 

このロテートフックは1992年にエビスコインダストリーによって ドリリングハーケン Drilling Haken(ドリルのように刺さるフックの意。ハーケンはドイツ語で鉤)という名前で米国と欧州で特許申請/認可されており、ジェームズ・ゴーウィング/James Gowing氏の原案に基づいて設計されたとのこと。

 

んん? ジェームズ ゴーウィング?? どっかで聞いたことあるぞ?と思ったら、かのレーベル・ブラックスターやコーデルのウォーキンスティック、へドンのスピッティンイメージをはじめ数百のルアーを生み出し、アメリカンルアーデザインの巨匠と呼ばれているジェームズ ゴーウィングその人でした。

 

まさかこのフックまでデザインしてたとは驚きました。

 

氏とはプラドコになる前のバンディットに移籍していた当時にICASTショーのブースで少しだけ話したことがあります。

 

その時はそんなスゲー人だとは全く知らず、帰国してからその事実を知って、ブラックスターのキモを聞き出すチャンスだったのにー!と地団駄を踏んだという因縁の?人物🤣

 

うーん、こんなところでまた再会?するとはやはり因縁めいたものを感じずにはいられない… というのはヲタの勝手な暴走ですね。

 

ちなみにこのフックに関するパテントは2012年に期限切れとなっていますので、ロテートフックを国内で製造したいと思ってるフックメーカーの人がいたら是非どうぞ笑

 

参考までに当時のフックサイズ一覧も載せておきます。

 

 

 

 

ポップR レーベル エクスキャリバー ポッパー 釣れる インプレ
ポップR レーベル エクスキャリバー ポッパー 釣れる インプレ

 

グリッターフレークのおかげで見るも無残な姿になっちゃってますが、ネームはこの通りゼル・ローランドのサインとともにボディ両脇に。

 

ストライクドットにまでギラギラを被せられてて、もうなんでもアリって感じですね。

 

ポップR レーベル エクスキャリバー ポッパー 釣れる インプレ
ポップR レーベル エクスキャリバー ポッパー 釣れる インプレ

 

キャスタビリティは問題ナシの1/2oz、ロッドアクションに合わせてツバを吐きながら軽快に首振りするなど、基本性能も高く、使いこなせないのがもどかしい感じすらします。

 

下顎のエッジギリギリに喫水線を合わせて、60度浮きでご主人様の命令を待つ健気な姿を見るたびに自分の度量不足を痛感させられますですハイ。

 

もし、デカプロポップRはオレの最終兵器だぜ!って方がいるなら、そーっとヒミツの使い方を教えて下さいな。

 



 

コメント

 

1. い~もん June 09, 2010 18:18
まいどです
バブルガムす〇べ色で釣り、同行者に差し上げました
確かにP60を多用してましたが今年は、やはりP70を多用しそう
そう言えばP65 差し上げた物しか持ってなかったかも…(苦笑)
また旅に出なあきまへん
釣りも道具も永遠の旅かもですわ

 

3. tei-g June 09, 2010 18:54
オートグラフシリーズは何色か出てると思うんですが、あの碑文谷の親父に
写真の白いやつが一番釣れるとうるさいぐらいに解説されたのを思いだしました(笑)

 

4. 水澄まし June 09, 2010 20:21
今晩は!
プロポップRとクラッシックポップRとの違いが判っておりませんが(笑
カラーの違い?

 

5. むら June 09, 2010 22:16
家訓は108まであります・・・ふむ。
で、いい!これいい!!
最近ポッパー好きの俺が反応するルアーが多くて感謝です。

 

6. なっかん June 09, 2010 23:08
そ~いえば、P65はほとんど使った記憶がないっすわ~。
一番使うのは、やっぱりP60ですな~。
意外とP50がおもしろいです

 

7. いるか June 10, 2010 10:08
工エェェ(´Д`;)ェェエ工
ポップRと言えばP65ですよ~!
シリーズ中では、多彩な動きの幅の大小/強弱を、一番広く使えると思ってます。
色はエロピンク(既にカタログ落ち…)とボーンがあれば暮らしていけます。
P70は…ちょっとまだ使い込んでないけど、何か引っかかる感じですねぇ。

 

8. のんだくれ June 10, 2010 20:22
いーもん
そういえばバブルガムで釣った画像送ってもらったなー。
結構ええサイズだった。

 

10. のんだくれ June 10, 2010 20:28
水澄ましさん
違いはカラーとフックですかね。
動きや音を細かくチェックしたこともありますが、ハッキリ言ってほとんど同じでした。

 

11. のんだくれ June 10, 2010 20:29
むらさん
煩悩の数だけ家訓があるってのもある意味スゴいかも。

 

12. のんだくれ June 10, 2010 20:30
なっかん
昔P50をサスペンドチューンして使ってました。
メチャクチャ釣れますよ! ギルが。

 

13. のんだくれ June 10, 2010 20:32
いるかさん
あらら… 一番使える… のか。(汗)
あのバブルガムピンクもうなくなっちゃったんですね。
買うなら今のうちだな。

 

14. のんだくれ June 10, 2010 20:33
tei-gさん
うるさいぐらいに解説…  (笑)
誰もが口を揃えてそう言いますなー。
ある意味ショップの店主としては正解と言うか、情報発信力の点では見習うべきでしょう。

 

15. 赤ベロ June 10, 2010 22:45
P60にP65、スーパーポップRに最近復刻されたP70と・・自分の使い分けは、その日の気分とその場の雰囲気です!
あっだから釣れないんだ(爆)

 

16. のんだくれ June 11, 2010 23:22
赤ベロさん
いや、よっぽど気合い入れてる時以外は、のんだくれもそんな程度の判断基準ですよ。
というか、気がつくとサカナを釣る事よりも、いかにあのルアーであの動きを出すか… とか、
目的が入れ替わってるんですよね。
そりゃ釣れるわけないですわ。