レベルミノー Rebel Minnow / レーベル Rebel

レーベル レーベルミノー インプレ

 

スゴいですね、レーベルカタログの反響。 (注:反響は投稿した当時のもの)

 

コメントはもちろん、たっくさんのメールも頂きました。

 

レーベルはメジャーなブランドなのに、ヘドンの様に詳細な情報が多くないので皆さんが渇望してた事が良く分かりました。

 

で、そのメールの中にいくつか質問もあったんですが、今日はそれにお答えする形で急遽コイツに登場してもらいました。

 

レーベルナチュラルズの希少種、デイスです。

 



レーベル レーベルミノー インプレ

 

『レーベルのナチュラルカラーはこれが全部ですか?』に始まり、『カタログに載ってないナチュラルカラーを持ってるんですが…』などなど、そのどれもが《その他の》カラーについての質問。

 

そりゃルアヲタだったら色のバリエーションは気になりますよね。

 

結論から言いますと、レーベルにはアレ以外にもナチュラライズドフィニッシュを施したルアーが複数存在します。

 

レーベル レーベルミノー インプレ
レーベル レーベルミノー インプレ

 

今回のゲスト、デイス(=Dace)もそのうちの一つで、バスやレインボートラウトなどと比べて極端に数が少ないカラーです。

 

あ、以前アップしたスメルトも少数民族ですのでお見知りおきを。

 

 

レーベル レーベルミノー インプレ
レーベル レーベルミノー インプレ

 

デイスとは日本で言うウグイの事。

 

さすがに北米ウグイには日本のウグイのようなドギツイ婚姻色は出ないようですが、それでも親戚だけあって、ボディサイドに走るストライプが血統を主張してますね。

 

のんだくれの撮影技術がショボいのでうまく見えませんが、スメルト同様ハラまでしっかりとプリントされてます。

 

今のプラドコにはとても期待できない、こういう丁寧な仕事ぶりを見せつけられると、やっぱりオールドはエエなーってなっちゃいますね。

 

レーベル レーベルミノー インプレ
レーベル レーベルミノー インプレ

 

リップには浮かれポンチの証、“FLOATER” の文字が。

 

ちなみにシンキングのほとんどは下のマッカレル君の様にノーネームですが、中には “SINKER” と彫り込まれたヤツもあって、これが全モデル統一規格でないレーベルのオソロしいところ。

 

リップのモールド違いでレーベルコンプリートを目指す人がいたとしたら、その先に待っているのは絶望のみです。 …そんな人いねーか。

 

レーベル レーベルミノー インプレ

 

フックは例の先曲がり君を採用してます。

 

デカめのブラスリングがいかにもな感じですね。

 

ただ、このレーベルミノー5.5インチにはもれなく迷宮への入り口が仕込まれてまして、なんとフックサイズが2つ存在するんです。

 

レーベル レーベルミノー インプレ

 

それがこの画像。

 

左がデイス、右がウォールアイなんですが、両方とも淡水用なのに明らかにフックサイズが違いますね。

 

これは一体何を意味してるんでしょーか?

 

ずいぶん前からそんな疑問でモンモンとしてたんですが、ちょっと前にシンクタンクルアーズの社長と話してた時、ひょんな事からこんな興味深い情報が聞けました。

 

『確かレーベルのナチュラルカラーは生息しているベイトフィッシュの分布エリアに合わせてデリバリーされてたはずだよ。』 と。

 

つまり対象魚による違いはあれど、パイクが棲んでないトコにパイクカラーをデリバリーしたって売れないワケで、いうなればレーベルは当時から対象魚別、地域別の仕様を出してたというんです。

 

そう考えるとこのフックサイズの違いも納得できますよね。

 

ウォールアイのような大型魚を確実にキャッチするためにサイズアップ仕様で発売した、とか。

 

うーん… やっぱり深いぞレーベル。

 

しっかし本国で、しかもオンタイムでこの辺のルアーを使ってたヤツの情報って、量・質ともにダイワや故・テツ西山氏の著書など数少ない情報を信じるしかなかった我々とは大違いですよね。

 

改めてシビれました。

 

まあもし事実と違ってたとしても、そのエピソードだけで旨い焼酎が2杯は飲めるんですから、それはそれで良しとしましょう。

 

レーベル レーベルミノー インプレ
レーベル レーベルミノー インプレ

 

このナチュラルフィニッシュがルアー業界に計り知れないほどの影響をもたらした事実を考えると、冗談抜きでMoMAに永久保存されるべきだと思うんですが、皆さんはどー思います?😁😁😁

 



 

コメント

 

1. U-dutch November 28, 2009 21:47
MoMAはともかく、“みんカタ”には永久保存していいかと(笑)
今でこそ日本でもご当地カラー(特にSW)を見かけますが、
ン十年前にすでにメリケン達は思い至ってたんですね。
積み重ねた歴史の差を感じますわ(・ω・)

 

2. はーさん November 28, 2009 22:26
すげ!!
これとバークレーのナチュプリを見比べてですね、米国の美意識がどーなってきたか深く考えるべきですね(アホ!w
こういうどうでもいいような道具にこそ、その国の真の国力が現れる・・のかもしれない・・米国を討つのは今だ!(ドアホ!!w
この当時のデザイン担当者に会ってみたい、マジで・・・あ、英語できないや(爆

 

3. とびっく November 28, 2009 23:20
5 こんばんは(・∀・)ノ  対象魚別、地域別に仕様を変えてたってスゴいですね。
限定発売でもいいからどっか国内メーカーもナチュプリ出して欲しいなぁ、あっ、売れないか(苦笑)

 

4. のんだくれ November 29, 2009 01:57
U-dutchさん
みんカタ、ホントにアップせんとアカンね。

 

5. のんだくれ November 29, 2009 01:59
はーさん
ハークレイのナチュプリには触れてはいけませぬ!(爆)
でもホントに当時のデザイナーに会ってみたいですね。

 

6. のんだくれ November 29, 2009 02:00
とびっくさん
一部の国産メーカーがナチュラルプリント出してますが、どうなんですかね?
70年代のナチュラルショックを体験した人には衝撃ですけど、それ以外の人に訴求力があるかは…

 

7. tei-g November 29, 2009 07:47
当時、レーベルで働いてた人なんか見つけられると最高ですね。MOMA入り渇望します!

 

8. のんだくれ November 30, 2009 12:19
tei-gさん
MoMAに永久保存されてるモノって、かなりしょーもないものがたくさんあるんですよ。
そんなんだったらコイツを登録して欲しいですよね。  …というかもうすでに登録されてたりして。(笑)

 



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