ラトルトラップ / ビルルイスルアーズ

 

今日は帰国後初めての更新。

タイマー設定じゃないリアルな更新は久々ですね。

ということで帰国第一回目のゲストはアメリカが誇る騒音爆撃機ビルルイスのラトルトラップでございます。

 

 

なんで今さらラトルトラップ? と言う声が聞こえてきそうですね。

実は今回、ICASTショーでビルルイスのスタッフといろいろ話をしてるうちに昔のラトルトラップで爆釣しまくってた頃の感覚が蘇ってきちゃったのだ。

感化されやすいのんだくれらしいでしょ?😁

 

 

今さらこのルアーについての説明なんて必要ないですよね?

のんだくれのショボい知識より、ちょいとググればコイツの実績が山ほど出てきますからそっちを見た方がタメになります。

事実、のんだくれのトラップも無数のバスを連れてきてくれました。

でも最近は全然使ってなかったんですよね。

以前はコレだけ持って出撃してた時期もあったと言うのに、薄情なモンです。

 

 

ビルルイスルアーズのアイデンティティを確立したのがこの背ビレです。

元々はビルルイスの前身でもあるレッドリバールアーズからの引き継ぎでしたが、このラトルトラップの登場で完全にビルルイスのものになりましたね。

この背ビレがあのブルブルアクションを最大限まで増幅し、今日のトラップ神話を築いたと言っても過言ではありません。

米国ではバイブレーション、リップレスクランクの事をひっくるめてトラップと呼んでいて、代名詞となっていることがそれを証明しています。

日本で絆創膏の事をバンドエイド、接着剤の事をボンドという具合に、商標がそのままカテゴリー名になっているのと同じですね。

これってスゴイことだと思いません?

のんだくれは80年代からアメリカに渡航していますが、トラップという名前が通称として頻繁に聞かれるようになったのは90年代後半ぐらいからなので、ラトルトラップは誕生して約30年で伝説に昇華したということになります。

その後もライバルの追随を許さない圧倒的な存在感で躍進を続け、現在はプロショップを初め、ウォルマートやターゲットなど一般量販店でも必ず置いてある”超”定番商品。

ミノーやポッパーにまで無理矢理この背ビレをくっ付けてて、ちょっと背ビレの呪縛から逃れられない感は否めませんが、そんなお茶目なトコがイイですね。

アメリカンルアーの愛すべきポイントでもあります。

 

 

しかもこのナチュラルバスカラーもタマりません。

2010年度版カタログのカラーチャートによると、このカラー名はYearing Bass Orange Belly / 30OB というそうな。

産卵が近い年魚を表したカラーですが、ブリーディングシャッドと共に40年以上カタログ落ちしていない鉄板カラーです。

この画像のルアーは1986年にバスプロ本店で買ってきたものですが、今年のカタログの画像を見る限りプリントは変わってなさそうなので今でも同じスタンプを使ってるんですかね?

ちなみにそのカタログによると現行ラトルトラップのスタンダードカラーだけでなんと110色もラインナップされてます。

さらに新製品のhi-defシリーズや、ノースウッド、レッドゾーン、バイブラトラップ、スーパートラップ、マグナムトラップなどの派生シリーズまで含めると軽く200を超すカラーバリエ!

それに生産が終了になったカラーを入れたらその総数は一体どーなっちゃうんでしょーか。

 

2020年10月追記:
その後、ラトルトラップのカラーコンプリートを目指しているコレクターと話す機会がありましたが、彼によると一般販売されて確認できているだけでも380色ぐらいあるそうです。 これに業者から注文が入ったカスタムカラーやノベルティを合わせると、間違いなく500色は超えるだろうと。 さらに毎年新色や新シリーズが追加されるので、彼自身もコンプリートは無理だと言ってました。笑

 

ロストし易いその性格ゆえ、オールドまでコンプリートするのはヘドンのチャガーよりも難しいでしょうね。

でもフルコンプ達成を目指してる人は結構いるようながするなぁ…

というかのんだくれもちょっとその気になってたりして😅

 


 

リアフックを取って使うのがのんだくれ流なので、ハリはひとつだけ。

シングルフッカーにすることでバイブレーションの振り幅が大きくなり、ノーマルの状態よりも強く水を攪拌するようになるのはラトルトラップチューンの基本中の基本ですよね。

この使い方というかモディファイは、ビルルイスルアーズがある南部(ミシシッピ州)に多く見られるような、ブッシュが多く点在するマディウォーターで特に有効だとビルルイスのスタッフも勧めていました。

ラトルの波動とバイブレーションの増幅でバスの側線に直接訴えかけるだけでなく、ワンフックだとでんぐり返しをするように水中の枝を乗り越えてくるので、意外と根掛かりしないし、と。

のんだくれの使い方は、1/2ozを遠投しての速巻きがメイン。

琵琶湖の国民休暇村前のようなロックエリアで水深1mぐらいのボトムに当てながら岸と平行にガンガン巻き倒すスタイルです。

5/8ozや1ozなどのヘビーウェイトモデルもありますが、ウェイトがある分、岩の間にガッチリとハマってしまう事が多い上に、巻き抵抗やタックルセッティングを考えると、長時間投げ続けるにはちょっとツラいものがあります。

ただし、このラトルトラップはウィードとの相性がイマイチなので、ウィードトップに掛けて外して… というハングオフメソッドにはあまり向きません。

そのスタイルならジャッカルのTNシリーズの方が圧倒的にウィード捌きがしやすいので、要は適材適所というか、使い分けですね。

ちなみにデフォルトの状態では、リアにはフロントよりもサイズダウンされたフックが装備されてます。

真鍮製のエイトリングは昔も今も変わってませんね。

そういうところにもアメリカ人がこのルアーにかけるプライドというかガンコさが見え隠れしてますよね。

実際、ビルルイススタッフがラトルトラップに対して持ってる自信ってスゴかったですよ。

鬼気迫るというか、ここまで自社商品に誇りを持てるというのはやっぱ名実共にナンバーワンだという自負があるからなんでしょうね。

 

 

各社が同じようなフォルムのリップレスクランクを出してる事からもお分かりのように、この形はバイブレーションプラグの最終形と言っても過言ではないでしょう。

しかしリップレスクランクと呼ばれるルアーが星の数ほど出回っている現在でも、プロのボックスには必ずこのラトルトラップが入っていることが現役のマネーベイトだという証明。

のんだくれと同じように、最近投げてないなー… というアナタ!

久々にラインに結んでウリャー!と遠投&マキマキしてみては?

あ、良い機会だから今回ビルルイスのスタッフから聞いたテクをひとつだけお教えしちゃいましょう。

真夏のドッグデイに、岬など水通しの良いドロップオフのブレイクラインに沿って水面直下をバジング気味に早巻きすると真下からスカッドミサイルの如く良いサイズが飛び出して来るそうです。

クリアレイクでは特に有効らしいので是非一度お試しを。

 

 

コメント
*2009年投稿時にいただいたコメントをそのまま転載しています

 

1. コカスキ July 25, 2009 14:30
こいつをバジングする。
10投もすると疲れてしまいそうですね。
バイブレーションはなくしそうなのであまり使わないです。
でもこいつは釣っていますね。
数個ひらって新品は買って使わないで過ごしてます。
箱入り好きな私にとって理想的なルアーです。

 

2. Xeno July 25, 2009 14:42
カタログありがとうございました。
こんなにカラーがあるとは・・・
これからじっくり見させていただきます。

 

3. ぱっぷ July 25, 2009 14:56
カタログデータありがとうございました!
お久しぶりなのにすみません。(汗
何と言ってもカラーの多さに圧倒されました。
しかもラトルトラップでハリバットまで… !!
やっぱり日本では使い方も含めてまだまだアメリカには追いつけそうにないですね。
今晩はコレだけで飲めそうです。
本当にありがとうございました。

 

4. バッス吉 July 25, 2009 18:13
どーもです
必ず1軍入りはしているのですが
やっぱ投げてないかも・・・
実績では、こいつとTDが2分して
そのあとをシュガーシャッド
ってな3強(スーソニは入らない)ですが、
年々バイブ自体投げなくなってるかな・・・
やっぱ「釣れちゃった」感が強いからかな(笑)

 

5. ヒロ July 25, 2009 19:03
七色ダムで、使ってみたいです

 

6. 廚年 July 25, 2009 20:18
最近ゴーストカラーを見かけませんが
まだあるのでしょうか?
また、これのフローティングも大好きです。
河口湖のウィードの上でジャラジャラしていると
下から魚が浮いてくるのが見えるのは
シークレットだったんですが…
>でも肝心なトコロが黒マジックで消してあるなんて無粋なコトはありませんのでご安心を。
サンドペーパーでこすってもいないですよネ

 

7. セラフ July 25, 2009 22:01
Lトラのフルコンプですか?!(驚)。
のんだくれさん、チャレンジャーですね~。
最強にイバラ道ですやん!。
JAPANカラーだけでも…。
記事を読んでて、僕もTDバイブとかが買えずにLトラばっかり琵琶湖で投げてた記憶が蘇ってきました。

 

8. とびっく July 25, 2009 23:23
5 うーんナチュプリがカッコイイっすね(^.^)b最近これの浮きモデルがお気に入りです、
でもTDバイブのが出撃回数は多いです補充しやすいんで(笑)
コレのフルコンプって成し遂げた人っているんですかね?
アメリカにはいそうな…じゃあ日本代表でのんだくれさん期待してます(笑)

 

9. のんだくれ July 26, 2009 04:15
コカスキさん
確かにスピニングじゃないとムリですよね。(笑)

 

10. のんだくれ July 26, 2009 04:16
Xenoさん
ゴブサタです。(笑)
しっかり堪能してください。

 

11. のんだくれ July 26, 2009 04:17
ぱっぷさん
ハリバットを釣ってる画像はのんだくれもビビりました。
確かに日本じゃ想像もできない使い方されてる可能性大ですね。

 

12. のんだくれ July 26, 2009 04:18
バッス吉さん
シュガーシャッドが3強の一角に入ってるのがウレシイですねー。(笑)
スーパーソニックはコレクション専用??

 

13. のんだくれ July 26, 2009 04:20
ヒロさん
ダム湖でのバイブ使用はロストの危険性が高い分、見返りも大きいですからね。
最近ダム行ってないなー。

 

14. のんだくれ July 26, 2009 04:21
廚年さん
フローティングバイブはマジでヤヴァイですよね。
実は今回かなーりヤヴァいフローティングバイブを見つけてきました。
そのうち紹介しまーす。

 

15. のんだくれ July 26, 2009 04:23
セラフさん
いやいや、ちょっとはかじってみたいなーっつー程度で…  (汗)
真剣に逝ったらマジで死にますね。  それこそエンドレス。

 

16. のんだくれ July 26, 2009 04:24
とびっくさん
だからコンプはぁ…   そんなにのんだくれを殺したいんですかっっ!

 

17. タ-坊 July 26, 2009 10:24
ありがとうございました
早起きなんですね
表紙を見た瞬間、沖縄の魚か?
と思ってしまいました。
これから舐めるように隅まで見学します。

 

18. ロングA July 26, 2009 10:42
ラトルトラップ、昔キーホルダーにしてがらがら言わしてたのを思い出しました。
スカッドミサイル、試してみたいけど10分持つかどうかですね。
というかホームがマッディレイクの代表なので無理ですね。
そういえばこのあいだエグリに行った時、・クロスハッチ・モールドアイ・ベビトーくらいのファットな体型・シングルスイッシャー・メッキカラー、という怪しい奴を見つけたのですが一体どこのどいつなのでしょうか?ペラはクレイジーシャッドについてるようなやつでした。毎度毎度教えて君ですみません。

 

19. チョビン July 27, 2009 03:15
私はこのルアーで一番バスを釣ってるので好きなルアーなんです。
アイ部の隙間から水が浸入して動きが悪くなる時があろので
使用前に必ずエポキシ樹脂で埋めて使用しています。
背中がブルーで反射板の入ったカラーが好きです。

 

20. のんだくれ July 27, 2009 14:23
タ-坊さん
早起きと言うか遅寝というか…  (笑)
まだ時差ボケが完全に治ってないんですよね。

 

21. のんだくれ July 27, 2009 14:25
ロングさん
ちょっと画像見てみないと分かんないですね。
でも多分スナブノーズでしょう。

 

22. のんだくれ July 27, 2009 14:31
チョビンさん
一番釣ってますか!  いつ聞いてもイイ言葉ですねー。(笑)
でもチョビンさんに言われて水が浸入するって話、思い出しましたよ!
確かそん時も処置をしてから使えみたいな事言われてたような…
でもこういう話聞くとますます使いたくなってきますね。
今年はジャラジャラしまくろうかな?(笑)

 

23. 80’s Bassing August 03, 2009 07:25
あっしもよくお世話になりました。
もう使うことはないと思いますが、数個はボックス内で余生を過ごしてます(笑)

 

24. くま August 03, 2009 19:01
この子の浮き1ozなら、何個かBoxにいますよ
でも最近、釣りにいってないし・・・

 

25. のんだくれ August 04, 2009 23:21
80’sさん
浮くヤツならまだしもさすがに使う事はないでしょうねー。

 

26. のんだくれ August 04, 2009 23:22
くまさん
ビルルイスじゃないですけど超強力フローティングの35g版ならありますよ。
スゲーですよ、アレは。