バスルアーにレインボーカラーが採用されなくなった背景にあるものというオハナシ / スキルフル ガップペン

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以前もどこかで書いたけど、近年バスルアーにおけるレインボーカラー比率が急落している。

 

おそらく「ベイトフィッシュ」の判断基準で見た時に、バスとレインボートラウトでは生息域が違うので選択肢から外れてしまっているのが最大の理由であろう。

 

しかーし!

 

古の時代からレインボーカラーはバスルアーの定番であり、実績も十分にある。

 

レインボーのサンクチュアリであるオレゴン州のルーハージェンセンは当然として、ミシガン州のヘドンにも、南国フロリダ州に拠点を置いていたあのバグリーでさえ、レインボーカラーは超定番色として常に上位に君臨していた。

 

その理由はカラーの構成要素を見れば一目瞭然。

 

背中のダークグリーンからサイドのマゼンダを経て膨張色であるパールホワイトへと変わるカラーはローリングにおいて強い色調変化をもたらす。

 

実はレインボーカラーはクリアからマディウォーターまで使える万能カラーなのだ。

 

レインボーだけではない。

 

テネシーシャッドなど、かつての定番カラーを構成要素で分解していくと、多くのカラーがなるほど!と腑に落ちるのだ。

 

そういう点では昨今のバスルアーのカラーは国内/海外を問わず、リアルとか流行りに左右され過ぎてて面白味に欠けてると思う。

 

それはカラーリングだけでなく、このカラーはこういうコンセプトで…. というような、アングラーのイマジネーションを駆り立てるメーカーとしてのアプローチがほとんどないのにも問題があると思う。

 

故に自分たちがかつてルアーに抱いていたようなワクワクも減ってしまった。

 

ぶっちゃけ売る側にしてみたら、あーだこーだと御託を並べて妄想してもらうよりも、見た目キレイなルアーでさっさと買ってもらった方が手間は少なく済むだろう。

 

特にワンシーズンで売り切らないと完全に売り時を逃してしまう日本のバスフィッシング市場では、そんなことやっとれん!😤というのが正直なところ。

 

過去、そんな理想と現実のギャップに失望して釣具業界から離れていった多くの若き営業マン達と、そんなもんどの業界行ったって変わらんぞと突き放すベテラン社員達を何人も見てきた。

 

こういうカラーを出したい!と上司に提案したら、「売れなかったらどーするんだ?目標いかなかったらどーするんだ?」と詰められ、渋々提案を取り下げたという話は釣具業界にいれば普通に聞こえてくる。

 

何が正解なのかは立場によっても変わる。

 

でも現状を変えようとしない限り衰退していくという事実は、どの業界にも当てはまる事だろう。

 

たかがカラー、されどカラー。

 

レインボーカラーが見られなくなった背景にはそんなマインドが潜んでいる気がしてならないのです。

 

 

 

 

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