ルーター / ラブルルーザールアーズ

 

元祖ブログの方でもいくつかピックアップしましたが、のんだくれはラブルルーザーが大好きです。

B級テイスト満載の中にもバス釣りに対する真摯な姿勢が垣間見えるというか、アホなのに大真面目な要素ってルアヲタの心を揺さぶりますよね。

そんなラブル一家の中で最も使いやすいクランクがコレ、バグちっくな顔を持つクランク、ルーター三兄弟の次男坊です。

 

 

一体何をどうしたらこうなっちゃうのかよくわからん造形が特徴のラブルルーザーですが、ダイビングクランクにまでこの顔をもってこられると降参ですよね。

水押しとか水流とかのレベルを超越した気迫みたいなものすら感じます… とか言いつつも実は単なるインパクト狙いだった気もしますが。

 


 

究極のアグリーボディと大きく張り出したスクエアリップのコンビネーションが生みだすインパクトは相当なモンです。

しかし外観のインパクトだけではありません。

 

 

ボディの中にはコトコトと良く鳴くラトルを装備。

ボーン系マテリアルとの相性も非常によく、小さな挙動でもその存在をしっかりとアピールしてくれます。

 

 

特異なボディ形状ゆえ、リップの取り付けも前からの差し込み式というちょっと変わった方式が採用されてます。

スッポ抜けるんじゃないの?という不安が頭をよぎりますが、かなり深く差し込まれてるので、その心配はなさそうですね。

やっぱり何事も深く入れるのは良い事みたいです。 ( ̄ー ̄)ニヤリ

スクエアリップなので障害物にアタったらパンッ!と跳ねるのかと思いきや、意外にもその回避挙動はヌルンとした生々しいもの。

口がポッカリと開いたこの時期のモデルとは別に、口がストンと切り落とされただけのシンプルなもの(トップ画、ザラとの比較画を参照)もありますが、そちらのリップ形状はよりスクエアビルに近いものになっているので、モデルによって障害物回避アクションの違いが楽しめるのもルーターのお楽しみポイント。

 

 

肝心の泳ぎは、これがまた意外なほどオーソドックスなウォブリングアクション。

大き過ぎず小さ過ぎない振り幅で、フィルラッドのようにしっかりとタイトなリズムを刻んでくれます。

コイツを使うときは、スロー~ミディアムテンポでルアーの鼓動を手元に感じながらその日の水の粘度を確かめるようにリトリーブしたいですね。

 


 

フックは前後ともイーグルさん家からお越しいただいてます。

フック同士の干渉を避ける目的なのか、リアフックはボディ後端ではなく背中寄りにリグられてるのもこのシリーズの特徴。

そういう意味でもよく考えられたルアーですよね。

でもねーこのルアー、ネームプリントがどこにも無いんですよ。

パッケージにはスゲーいい感じのロゴがあるんだから、もうちょっとルアー本体に気を遣って欲しかったなー。

そういえばこのルアーの名前の”ルーター” ですが、熱狂的なファンという意味の Rooter かと思いきや、スペルが “Roo-Tur” なんです。

単にスペルを変えただけの言葉遊びなのか、それとも何かの意味を含ませたものなのか真相は分かりませんが、こういう謎めいたところもラブルルーザーらしいですよね。

 

 

ただ残念なのはこのルアー自体がすでに絶版になっていること。

さらにオールドファンにも根強い人気があるので、その手のショップでないとなかなかお目にかかれません。

しかし実戦派クランクベイトとして十分な実力を持ってるので、勇気を出して投げてみると、また違ったB級ルアーの楽しみ方が味わえますよ。

 

コメント
*投稿時にいただいたコメントをそのまま転載しています

 

1. カープヒロシマ March 25, 2010 22:56
「水の粘度を確かめるように引く!」
一本取られました。
しかし本気でルアーしているいいルアーですね。

2. シマドン March 26, 2010 09:54
ふざけた外見した実力派、、、シビレます!

3. のんだくれ March 27, 2010 22:24
カープさん
真剣に使い込みたいんですけど、どーしてもロストが怖くて腰が引けちゃうんですよね。
ストラクチャーにガンガン当てるような釣り方してみたいっす。

4. のんだくれ March 27, 2010 22:27
シマドンさん
深く考えちゃイケマセン。
そもそも書いてる本人が深く考えてませんから。(爆)
感覚でいきましょ、感覚で。(笑)

5. 80’s Bassing March 28, 2010 16:25
あっしもこのシリーズは結構。。
そやけど考えて考えて考え抜いて訳わからんようになってもう逝ってまえ!!
みたいな感じで出したんでは?
ぶっ飛んでますな!
サイコー!!!!!