トップケビー / ダイワ

 

自分ではブログにアップしてたつもりでも、実は紹介してなかったというルアーがたっくさんあります。

元祖千一夜ブログを書き始めてもう6年になろうとしてるので、その分老化が進んでるというワケなんですが、このトップケビーも紹介したつもりでいたルアーのひとつです。

 

 

このルアーについてあーだこーだとノー書きタレるのは今さら感の押し売りになるので、フィンチェルーだのパトリックだの指挿入(笑)だのは書きません。

よって、このルアーの事を詳しく知りたい方はあのブログや、その自分ではブログにアップしたつもりでも、実は紹介してなかったというルアーがたっくさんあります。

元祖千一夜ブログを書き始めてもう6年になろうとしてるので、その分老化が進んでるというワケなんですが、このトップケビーも紹介したつもりでいたルアーのひとつです。

このルアーについてあーだこーだとノー書きタレるのは、今さら感の押し売りになるので、フィンチェルーだのパトリックだの指挿入(笑)だのは書きません。

よって、このルアーの事を詳しく知りたい方はあちらブログや、あのサイトをご覧くださいませ😂

 

 

さてさて、そんなルアーをなんで急にアップしたのかといいますと、実は先日、とある雑誌の実釣取材でコイツが炸裂しちゃったんです。

最高気温が37度にもなったその日、陽も完全に昇り切った午前11時過ぎにコイツがでっかいのを連れて来ました。

実釣開始後30分も経ってないのに。

あ、釣ったのはのんだくれじゃないですよ、同行者ですからね。

その点、お間違いの無きよう。

もともと釣れるルアーである事は知っていましたが、灼熱地獄の中、全員ボウズを覚悟していただけにいきなりの快挙に面喰いました。

で、家に帰って自分のブログをチェックしてみたらどこにも紹介されてなかったので、今日めでたく登場と相成ったワケでございます。

 


 

このルアーの最大の特徴はこの大きく開いた穴。

特異な形状なので、いつもキテレツルアーの筆頭に挙げられますが、改めて見てみると、この穴が実に良く考えられているというか、理に適った形状をしてるんです。

 

 

ボディを横から見るとよーく分かるんですが、ラインアイの部分で上下に切り裂かれた水が穴で合流する事により、複雑な水流を生み出すとともに、強い水押しを発生します。

しかもこの穴はぱっと見では分からないくらいに微妙な角度が付けられており、水から飛び出さないように設計されています。

これによりポッパーちっくに動かしてもトビウオになることもなく、きっちり仕事をこなしてくれます。

でもトップケビーの真骨頂はポッパー使いではないのを知ってました?

実はコイツ、トンでもないリーサルウェポンに変身するんです。

使い方は超カンタン。 投げてスローに巻くだけ。

こうすると穴の内壁が強力に水を押し、さらに下から盛り上がった水がボディを薄く包み込んだ後、効率よくペラを回すので、イイ感じの波を引き連れて泳ぎます。

そのアクションをひと言で表すならば、ウォブリング無しで超強力な水押しを発するプロップベイト。

過去にもボーマーポッパーなど、ケツにプロップを装備したポッパーはありますが、コイツが生み出す水ヨレはそれとは全く違います。

ウェイクベイトや微波動系の水押しとも違うオンリーワンと言ってもイイでしょう。

それ以外にもアンドレ・ザ・ジャイアントばりのベアハッグで楽しませてくれるなど、なかなか使えるヤツに仕上がっています。

 

 

フックはこの通りサーフェスリグにフックハンガーという、これでもか状態でリグられています。

その昔、ハナタレだった頃はこのフックハンガーにスゲー違和感を持ってましたが、今見るとこのフックハンガーあってこそのトップケビーですよね。

 

 

リアペラはこの通りカップをカマしたビスでしっかり留められています。

その昔このペラを取っ払ってヒートンをネジ込み、フック3連装チューンをしたことがありますが、釣れた記憶がないのでダメなチューンだったんでしょう。

 

 

奇抜なボディ形状と目のデザインに気を取られがちですが、よーく見てみるとベースのカラーリングはスケールパターンが吹かれてて、意外とオーソドックスなパーチ柄。

縦に入ったバー模様も見方によってはパーマークなんかにも見えなくもないですね。

ちなみにボディのなかにはカラカラと軽い音を出す複数のラトル入り。

その響き方からすると空洞にラトルボールが放り込まれているだけの遊動式ではないかと。

 

 

ネームは背中にしっかりと入っています。

この頃のダイワのルアーはネームが有ったり無かったりと気まぐれなところがありましたが、コイツにネームが入ってるのはフィンチェ兄さんと差別化しなきゃならんかったから?(笑)

ちなみにケビー/Cavyとはネズミの事だそうな。

そう言われてみるとネズミに見えなくもない… のか??

 

 

10グラムそこそこの体重にも関わらずベイトタックルでも良く飛び、こんなフックハンガーを装備しているにも関わらずエビになってしまうこともないので、非常に使いやすいルアーに仕上がっています。

このルアーの販売権を買い取るに際し、ダイワの中では賛否両論有ったと思いますが、最終的にゴーサインを出してくれた当時の担当者には敬意を表したいですね。

さすがにタマ数も少ないし、それなりの金額を出さないと入手できないルアーではありますが、ルアヲタだけでなく実釣派にも味わって頂きたいテイストのブツであることは間違いありません。

 

 

コメント
*投稿時にいただいたコメントをそのまま転載しています

1. とびっく July 12, 2011 21:41
こんばんは(・∀・)ノ B列で初めて知り、某中古チェーンで買いましたがタダ巻きでいい仕事をするとは意外でした。
真夏の真っ昼間にコイツで釣るって…いいっすね!

 

2. カープヒロシマ July 13, 2011 06:48
ベアハッグ、やられました~(爆)
いやいや、タダ巻きのほうです。
文章全体からケビーへの溢れんばかりの愛情が伝わってきます。
やっぱり、オッサンなんですね(笑)
で、CABY=ネズミやったんですね(汗)
もう完全に鼠先輩が定着してしまいそうですわ(涙)

 

3. BAZZ July 13, 2011 20:52
ちょうど私が小学生の頃だかに売ってたように記憶してますが定かではありません(汗)
けどトップケビー、リブンシケーダ、ブッシュマンなどは当時のルアーにしては手頃な価格だった事もあり、買って持っていたんですが、トップケビーは成人した頃、友人にあげてしまったうえ、リブンシケーダ、ブッシュマンに至っては改造と言う名目でバラバラに分解した後、二度と元の状態に戻る事もなく何処かに消えてしまいました(汗)
もしタイムマシンが有るのなら当時に戻り、当時の自分をぶん殴ってやりたいと思う今日この頃です(涙)

 

4. 国産ルアー July 14, 2011 02:04
5今晩は 御久し振りです 井上氏の 雑誌に トップケビーが 掲載されてましたが 見たことない 色でした ケビーて ネズミ だったんですか。
はじめてしりました 余談本当にごめんなさいです当方 トップケビー 沢山もってます もしよろしければ 差し上げます。

 

5. L.S.C July 15, 2011 10:25
コイツには黒目の大きいのと小さいのがあって、それぞれラトル音も違くないですか?前期後期などがあるのか、自分が持ってる奴だけか分かりませんが…
今度ただ巻きやってみます。

 

6. ストライカー July 16, 2011 21:35
トップケビー懐かしいですね。
自分も当時の同じ色を一ツ持ってますが、フックハンガーは雷魚にやられヒートン差し込んでフック一つで使ってます。
なかなかの悪臭をBoxの中で放ってますよ(笑)

 

7. としくん July 28, 2011 11:05
少年時代、釣りに飽きてくると…
大遠投大会が始まるわけですが、
超ポップ音(超ノイジー大会)ってのもありまして、だれが一番魚を追っ払う位の音を出すかの勝負です。
チャガーやアンクルスミスで、ボッコンボッコンさせるのが主流でしたが、トップケビーの穴から水柱を上げながらのファーストリトリーブも強力でした。(爆)
たしかに、強く引いても飛び出さなかったですね。
これ、第一印象「釣れる気しねぇ~」でしたので、釣りに使った事がないんです(汗)

 

8. BAZZ July 28, 2011 20:15
としくんさんのコメントを読み、「あー、そうそうそうだよ確かに俺らもそうだったよなー」(遠い目)と唸ってしまいつつ、まだ社会の垢にまみれていない童心のままのあの頃に、思わずトリップしてまいました。
で、ただ今現実の自分に戻ってまいりました(涙)
ただいまー、(^O^)/

 

9. のんだくれ July 30, 2011 10:20
とびっくさん
気温36度の真昼間にこれで釣られた時には正直ビビりましたよ。
でもサイコーにかっくいー。(笑)

 

10. のんだくれ July 30, 2011 10:22
カープさん
その形状からどうしてもポッパー的に動かしちゃいますからね、コイツは。
でもペラを生かそうと思うと、ダタ巻きが一番。
しかしカープさんを釣るにはプロレスネタは核兵器並みの効果があるのね。(爆)

 

11. のんだくれ July 30, 2011 10:25
BAZZさん
もしのんだくれがデロリアンで昔に戻れて昔の自分を殴れるとしたら、その時点で殴り殺されてます。(爆)
緑スイカのソリザラに穴開けてラトルを入れたり、ビー玉オザークの目をほじくり返したりと今思い出しても頭抱えたくなります。(涙)

 

12. のんだくれ July 30, 2011 10:27
国産さん
あの頃、井上さんの本はバイブルでしたよね。
写真じゃなくてイラストが多かったのも今思うと味がありました。

 

13. のんだくれ July 30, 2011 10:29
L.S.Cさん
目の大小は気が付きませんでしたねー。
今度ちょっとチェックしてみます。
でもあの頃のルアーですからバラツキがないとむしろ寂しい気もします。(笑)

 

14. のんだくれ July 30, 2011 10:30
ストライカーさん
天秤式のフックハンガーを採用した国産ルアーはこれぐらいしかありませんでしたから違和感もありましたねー。
のんだくれの知人も当時ハンガーを取って使ってました。

 

15. のんだくれ July 30, 2011 10:32
としくん
大遠投大会はお約束でしたね。
タックル自体がショボいので遠投とは程遠い飛距離でしたが… (爆)

 

16. のんだくれ July 30, 2011 10:36
BAZZさん
釣りに飽きたら遠投大会⇒エロ本探しというのが正しい流れでしたね。
秘密基地にエロ本を貯めておいて、水を含んで今にも破れそうなページを、息を殺して剥がし、全員でスゲー!と唱和するのが当時のトレンドでしたから。(爆)