バラサンダースティック / ストーム

 

新ブログが開店したならやっぱりストーム家からも誰か出席させんとアカンでしょ、ということで連れて来たのはストームのスレンダーベイベー、サンダースティック嬢です。

のんだくれは女性もスレンダー系が好み(誰もそんな事聞いてない)なので、こういう細くてしなやかなルアーを見ると自然と手が伸びちゃうのよね。

 

 

このサンダースティックが出回ってた頃は、日本ではまだジャークベイトという言葉が定着していない時期で、単に《ミノー》としか呼ばれてませんでした。

しかも《舶来のミノー》ともなると王者・ロングAの独壇場で、新参者のサンダースティックが表舞台に出る余地なんてありゃしないという状況でした。

しかしこのサンダースティック、実は本国アメリカではウォールアイバスターとして非常に人気があったのです。

そしてその名声はアメリカ国内にとどまらず、海を渡ったオーストラリアの地でバラマンディバスターの称号をも手に入れてしまったのです。

 

 

しかし元々フレッシュウォーター用に開発されたサンダースティックは、バラマンディの怪力をねじ伏せるにはあまりにも華奢なので、豪州のディストリビューター、バサーミルヤード社が当時のストームに 『エエのん作ってや』 と特別仕様を注文しました。

その結果出来あがってきたのがこのオーストラリア限定のサンダースティックなのです。

日本的に言えば、オリカラ&特別仕様ってとこですね。

 

 

このサンダースティックの最大の特徴は、とってもグダイ!オカーイ、マイト!なカラーリング。

バラボーマーの様なバラマンディ攻略用のルアー独特のビビッドなカラーリングが目を惹きます。

イエロー・ブルー・ピンクのトリコロールにシルバーのスケールパターンを吹くという日本人はもちろんのこと、アメリカ人のセンスにも有り得ない配色はルアヲタの心を激しく揺さぶります。

しかしこのスケール模様、よーく見ると分かるんですが、塗装に目の粗いストッキングを使用してるんですよね。  早い話が網タイツですよ、網タイツ!(笑)

ビビッドカラーの衣装を纏ったスレンダー嬢が網タイツで…  ウウウ…惚れてまうやろーっ!

 

 

もうひとつの特注ポイントはこの堅牢なリング&フックです。

メーターオーバーも珍しくないバラマンディをひざまづかせるためにおごられた装備は極太ワイヤーのフックとスプリットリング。

オリジナルのサンダーちゃんと比較するとそのパワーアップぶりが良く分かりますね。

 

 

当然これだけの重装備なので、オリジナルのような浮かれポンチにはならないワケでして、リトリーブを止めるとケツを下にしてフワーッと沈んでいきます。

その沈みゆく様は、まるで弱ったベイトフィッシュが力なく漆黒のボトムへと吸い込まれていくよう。

しかもリトリーブ時のアクションもフックの重みでゆったりとした感じにトーンダウンして、なんだか釣れそうオーラ全開。

そうなんです、このサンダースティックは形こそオリジナルと同じですがルアーとしての性格は全くの別物だったんです。

バサーミルヤード社がそこまで読んで発注したのかどうかは分かりませんが、バラマンディ狙いでなくとも、ジャークベイト好きなら知っておいてソンはないルアーである事は間違いありませんね。

 

 

しっかり水をつかみつつも、ボディをダートさせる事ができるリップは絶妙の角度でボディから生えてます。

ロングA同様、リップも一体成型なので 多い日も安心 ラフに使っても安心。

しかしラインアイのスプリットリングはオリジナルと同じ細いワイヤーだけどエエんかいな。

 

 

ストームとくれば安っぽいネームプリントですが、コイツにもちゃんと入ってます。

コスれば消えそうな存在感の薄さはもちろん、ストーム名物パーティングラインの凸凹までオリジナルに忠実。

あとはエイトリング周辺のプラ痩せがあったら満点だったのに…。  惜しかったね。

 

 

ストームがラパラに売却された事で一旦はその姿を消したサンダースティックですが、近年オリジナルシリーズとして見事に蘇ってくれました。

しかしまだオーストラリア限定カラーの話は聞こえて来ません。

オリカラ塗ってコンポーネント換えるだけだから誰かやってくんないかな…  なんて他力本願な事考えてるのはのんだくれだけじゃないですよね?(笑)

 

コメント
*投稿時にいただいたコメントをそのまま転載しています

1. カープヒロシマ March 26, 2010 07:44
♪I was caught
In the middle of a railroad track (Thunder)
ですね!
しかし、カッコええーーーーです、欲しいです!
アミタイ、バスに破ってもらいたいです(笑)

2. 岩谷薫 March 26, 2010 08:53
5 今朝、あの頃はよかったョ…的に「千一夜」を見ていたら、リッ、リターンズ!? また散財の原因が…笑。知識とストックがないので、あまりコメント書けませんが、とても楽しみにしています!! 更新大変だと思いますが、がんばってください!!

3. とびっく March 26, 2010 12:30
5こんちは(・∀・)ノ   カッコイイっすね(^.^)b網タイスケールがイイっすやっぱりプラ痩せがあるとサンダースティックだなって安心?します(笑)

4. ばんぱく March 26, 2010 23:25
バラ仕様のサンダースティックなんてあったんですかぁ
いいなあ!!これ!!欲しい!!素晴らしい!!

5. かうたん March 27, 2010 00:57
いかなストームと言えど、らしく無いカラーだなと思えばそう言う訳でしたか^^;
しかしそれでもここまでやらせるとは凄い話ですね。
サンダースティックの大きいのは殆ど使わないんですが…シンキングはとなるとこっちでは海ですかね?

6. tei-g March 27, 2010 02:15
本当にバラボーマー顔負けのカラーですね。かっこいい。これもまた共同購入祭り・・・・しません?

7. のんだくれ March 27, 2010 14:44
カープさん
網タイ破りはオトコの夢でもあります。(爆)
サンダーストラック聴きながら破りましょう…   あ、違うか。

 

8. のんだくれ March 27, 2010 14:46
岩谷さん
リターンしました。 出戻りです。出戻り。(笑)
書き込みは気にしなくてもイイんです。
好き勝手に楽しんでくれれば。(笑)

 

9. のんだくれ March 27, 2010 14:47
とびっくさん
ラパラストームから発売された復刻版にはプラ痩せがありません。(涙)
クオリティが上がったのにマニアからは惜しまれるってどーかとも思うんですが。(爆)

10. のんだくれ March 27, 2010 14:48
ばんぱくさん
このシリーズはこれ以外に2色出てました。
どれもオージーちっくでイイ感じですよ。(笑)

11. のんだくれ March 27, 2010 14:49
かうたん
確かにストームのセンスではないですよね。
シンキングといってもそれほど早くは沈まないので、どっちかというとサウペンドミノー的なもんですかね?

12. のんだくれ March 27, 2010 14:51
tei-gさん
残念ながらコイツは旧ストーム時代のものなので、もう作られてないんです。(涙)

 

13. 80’s Bassing March 28, 2010 16:23
やぱこの色は萌えるね(;´Д`)ハァハァ

トップ系も欲しいっすね。