パイクファイター トリプルジョインテッドミノー / スプロ

 

対象魚とか性能とか一切カンケー無しで、見た瞬間に思わず 欲しいっ!と思ってしまうルアーがあります。

それがこのパイクファイター。

80年代の少年ルワーのような、力の入れどころを間違ってるようなネーミングにもヤラれました。

 

 

なんてったって、このやる気のなさそう&ワルそうな目つきですよ。

そりゃフォーリンラブするなって方がムリです。

ワルそうな男に憧れる女の子の心理も分かる気がします…  って全然違ーう!

 

 

これはその名の通り、パイク用に開発されたジョイントスイムベイトです。

元々はジョイントではないノーマルボディのモデルとシングルジョイントのものがあり、バスプロならぬパイクプロのヘンク・シモンズがシグネイチャーモデルとしてトリプルジョイント化したものです。

 

 

あ、その前にスプロという会社について少しだけノー書きをタレておきましょう。

スプロとは1994年に創業されたオランダに本部を置く会社です。

元々は欧州におけるがまかつの総代理店として活動を始めたスプロでしたが、徐々にその勢力を強め、がまかつの子会社となった今、ルアーだけに留まらない総合釣りメーカーとして世界中にその名を馳せています。

社名の由来は【 Sports Professionals 】から。

英語圏ではない国の社名には耳馴れない響きのものが多いんですが、このネーミングで勝負しているあたり、創業当初から世界を視野に入れた計画だったんでしょうね。

とはいえ主戦場は欧州マーケットなので、パイクやトラウト用ルアーの比重が大きいんですが。

スプロといえば日本ではブロンズアイフロッグやBBZ‐1などのスイムベイトで有名ですが、あれはスプロUSAが企画開発したモデルなので厳密に言うとアメルアですからね。

 

 

話を元に戻しましょう。

コイツの特徴は何といってもこの憎めない憎ったらしい目です。

その昔、とある彼女と初めてお泊まりした時に、彼女の寝起きのスッピンの目を見て衝撃を受けた事を思い出しました😅

こーんな特徴のある目をしてるので、何か特別な謳い文句でもあるのかと思いきや、カタログにもパケ説明にも表記には Big 3D Eye だけで、一切の説明はナシ。

思わず、おいおいそれだけかよと独り言を言ってしまったほどです。

まあそんなざっくりしたトコも萌えポイントなんですけどね。

 

 

さらに追い討ちをかけてきたのがこのヘッド形状。

流麗な泳ぎをイメージさせるのがスイムベイトデザインの基本であるはずなのに、いきなりきんつばの様に角張ったヘッドデザイン&フラットノーズです。

これにはヤラれました。

ボディの後ろ半分とのデザインの整合性なんてもう完全に無視してますからね。

しかし実際に泳がせてみると意外にもこれがムチャなデザインではない事に気付かされます。

リトリーブを止めると、このフラットなノーズがブレーキの働きをするのか、ピタッと止まってくれるんです。

 

 

多分大きく凹んだリップとの相乗効果もあるんでしょうね。

のんだくれは外道で釣った事があるだけで、真剣にパイク釣りをした事が無いので詳しくないんですが、パイクはあれでもかなり神経質&捕食が下手なサカナで、バスフィッシングでいうところのデッドスティッキングも効くらしく、もしかしたらこのノーズデザインはそれに対応したものなのかもしれません。

 

 

ジョイントは近年の主流、2点支持のヒンジ式を採用。

リップの働きもあって、ウネウネと非常に艶めかしい動きで誘います。

スイム時にはボディ同士がぶつかり合うクラッキングサウンドと、内蔵のガコガコラトルとの共演となるのでかなりのけたたましさ。

一応名前はミノーとなってますが、コレ完全にノイジーですね。

 

 

カラーリングはあのバークレイのフレンジーシリーズを彷彿とさせる、キモい系のナチュラルプリント。

目とのバランスも取れてないので独特の妖しい雰囲気を醸し出してます。

カラー名は・・・.   うーんと、えーっと…  忘れました!(汗)

これ以外にもクラシックなパーチ柄やシャッド柄があります。

 


 

フックはもちろんがまかつを採用。

パイクが相手だけに、フック、リングなどコンポーネント系は堅牢なビッグフィッシュ仕様。

バス相手に投入するなら、フックをサイズダウンするとアクションレスポンスが向上するので、テールの振りにキレが増します… って誰もこんなのをバス用に投入はしないでしょうけど😅

 

 

ネームは最後尾のジョイントに入ってますが、残念ながらルアー名のプリントではなく、潜行深度とブランドロゴのみ。

まあ実質主義のオランダらしいネームですが、もうちっとばかし遊びゴコロが欲しかったね。

…なんて、スプロにしてみりゃパイクも棲んでない国のヲタには言われたくないわな。

 


 

自重は50グラム程度と、パイク用ルアーにしては軽い方なのでバスタックルでも無理せず投げられます。

ロッドを立て気味にして水面直下をリトリーブすると、リップレスのスイムベイトとはまた違う、イイ感じの引き波を立ててキモチ良さそうに泳いでくれますのでバスでも充分釣れるでしょう。

あとは… ウデだけだな。(号泣)

 

 

 

コメント

 

1. かうたん April 07, 2011 09:59
少なくとも…我が家のタックルでは無理っす
ですがこの顔!笑けますね(笑)
ニヒルなダンディーですか?はたまた仏様の半眼半口とでも申しましょうか。
一回見たら忘れられませんよ(笑)

 

2. カープヒロシマ April 07, 2011 20:23
>憎めない憎ったらしい目です。
のんだくれさん、大仏さまに失礼ですよ(笑)
後光が射して見えます!

 

3. とびっく April 07, 2011 21:51
こんばんは(・∀・)ノ  なんだかカピパラに見えるのは私だけですか…
あっ!大仏様ですか! 失礼しました。 我が家のタックルでは無理っす

 

4. セラフ April 07, 2011 23:01
これ良いですね~。
こんなん泳いでたらUMAです。
カラーチャートが見てみたいですわ~。
うちの雷魚ロッドでブン投げれそうですけど、体力が続くかどうか…(汗)。

 

5. ブッシー April 07, 2011 23:17
ケンケンに見えるのは自分だけ?w

 

6. のんだくれ April 07, 2011 23:53
かうたん
仏様の半眼半口! 確かに。(笑)
最近3オンスぐらいまでのルアーならミディアムロッドで放り投げてるので
感覚がマヒしてるんですわ。(爆)

 

7. のんだくれ April 07, 2011 23:55
カープさん
やっぱみんな大仏に見えるんですねー。(笑)
この際だから誰かこのテイストで大吉ルアーならぬ大仏ルアーとかでブランド立ち上げてくんないかな。

 

8. のんだくれ April 07, 2011 23:56
とびっくさん
カピバラね。
ウチのムスメがこの間そんなキャラクターがあるとかなんとか言ってましたわ。(笑)

 

9. のんだくれ April 07, 2011 23:59
セラフさん
カラーチャートはココから見られますぜ。
http://www.spro.nl/catalogus/NL/flash.html#/226/
他にもナイスなルアーがテンコ盛り。(笑)

 

10. のんだくれ April 08, 2011 00:03
ブッシーさん
ケンケンね。なーるほど。
黒い耳つけたらそのまんまかも!

 

11. としくん April 10, 2011 19:28
カタログを拝見させていただきました。
ボデーの8割強が赤いレッドヘッドいいですね(笑)
パイクのすごい牙で喰いつかれてる写真見たら、こんな顔でも同情します…

 

12. のんだくれ April 11, 2011 09:31
としくん
あのレッドヘッド、ナニゲにそそりますよね。
というか、むしろホワイトテールといった方がいいんじゃね? ってカンジですが。(笑)