ジッターバグウッド / フレッドアーボガスト

 

正月気分も抜けてない1月のある日、米国のとあるセールスレップからメールがピロリン♪

『今度こんなん出るけど要るか?』の文面と共にジッターバグの画像が。

しかも価格がやけに高い。

コイツ何言ってんだ? こんなモンもう日本にあるし と、そのメールを消去しようとした瞬間目に飛び込んで来たのは、なーんと!! WOODの四文字!!

グエーーーッ! なんぢゃこりゃー!  要る要る要る要る要るぅー!

とガマン汁タレ流し状態で返信したのは言うまでもありません。

 

 

で、届いたのがこちらのお方。

えー… ウッドです。 木です。 自然素材が主成分の、紛れもないジッターバグです。

そしてその完成度をひと言で言うなら、かなりイイです。

正直なところ復刻モノゆえ、ブツが届くまではそのクオリティを心配してたんですが、それはのんだくれの杞憂に終わりました。

それどころか、ここまで作り込んでくれたプラドコに謝らないといけません。

プラドコちゃん、疑っててゴメンね。(’A`)

 

 

どーですか、この凛とした立ち姿。

全身を使って己が木製である事をアピールしてくれてます。

ルアーは使ってナンボと良く言いますが、コイツに限ってはボックスの最上段に鎮座してるだけでシアワセな気分に浸れるカッチョ良さです。

所有するヨロコビってヤツですね。

もしあのピノキオがこんなナイスなカタチだったら人間になりたいなどと微塵も思わなかったでしょう。

そしてあのゼペット爺さんもジェームズ・ヘドンに負けないぐらいのルアービルダーになってたかもしれません。

 

 

ウッドの持つ木目を生かしたこんなカラーを設定してくれてる事に感謝したいですね。

しかもトラ目のレスポールを彷彿とさせる縦のバー模様が、最上級のオカズとしても使える事を物語ってます。

当然自然素材なので同じ物は2つとなく、場合によっちゃギターのように綺麗なトラ目が出てる個体はプレミアで取引される事になるかもしれません。   ←ナイナイ

 

 

そんなチビりそうなウッドジッターバグですが、実は木製でのリリースは今回が初めてではありません。

元々プラスチック化される前は木製でしたし、このカタログ画像からもお分かりの通り、85年から87年にかけてはあのバスプロショプスがエクスクルーシブ商品としてリリースしておりました。

のんだくれはバスプロショップスモデルを当時買い逃しているので現物は持ってませんが、当時オンタイムで購入した人によると、非常に造りが雑だったようです。

サイズも3/8オンスですし。

 

 

そんな経歴を持つ木製ジッターバグですが、今回はフルサイズ5/8オンスでの復刻ですから実質上、初のリメイクと言ってもイイでしょう。

で、復刻物が出るととりあえず確認して見たくなるのが、『オリジナルモデルと比べてどーなのよ?』というヤツですよね。

のんだくれは手元にオールドプラしか持ってないので、ウッドのオリジナルや現行プラとは比較できませんが、こうして並べてみるとちょっとスリムになった感じですかね。

でもジッターマニアは造形なんかよりも水絡みの具合の方が気になりますよね。

肝心の泳ぎは名実ともに木製ジッター。

しっかりと水に絡んで、例のパドリングサウンドを響かせてくれます。

やはりウッドだけあって、一番最初の動き出しはプラに一歩譲りますが、ポコポコが始まってからの水押しは明らかに人口素材ジッターとは違います。

ピンポイントの短距離で誘うならプラ製、リトリーブで喰わせるならウッド製ってトコでしょうか。

こりゃまたジッターバグ信者が増えちゃうだろーなー。

ちなみに、カップに対してボディがやや斜めにリグられてるのは、最初の動き出しを良くするため。

比重が重いウッドゆえ、軽いプラよりもより傾斜角を大き目に取り付けてあります。

なので間違っても『 んだよ、不良品じゃねーか 』などと騒がないように。  そ

んな事言ってたら天国のフレッドに笑われちゃいますよ。(´艸`)ププッ

 


 

そんなプラドコ入魂のモデルだけに、カップも例のオハイオ・アクロン刻印の代わりにロゴを打ち込んだ渾身の作。

さらにラインアイは丁寧にロウ付けされてる納得の仕上がり。

昔発売されてマニアの度肝を抜いた、ラインアイが逆にリグられてるウッドのマスキージッターとはエラい違いです。(笑)

…ところで今ふと思ったんですが、もしかしてプラの現行モデルはみんなコレ使ってたりするんですか?

 

 

ナイスなのは素材やカップばかりじゃありません。

目だってこの通りの見事な飛び出し具合。

この画像だとちょっと分かりづらいんですが、白目にあたるイエローも目玉の黒もペイントではなく吹き目仕様になってます。

そしてホワイトコーチドッグカラーのみ真っ黒のクリクリお目々になってます。

 


 

リグは前後とも現行パーツを流用しています。 さすがにココにまでオリジナルを投入したらコストがエラいことになっちゃいますから。

テールエンドが剥き出しになってるのは、岩盤直撃してしまった時のアングラーの哀愁に満ちた叫びを天国のフレッドが聞いて楽しみたいから。 ノォォォォーーーーーッ!!

あ、フロントのリグが曲がってるぢゃん! なんて下世話な事は言っちゃダメですよ。 これも含めてウッドジッターバグなんですから。

 

 

ボディがボディならネームだってイカしてます。

これ専用に造られたアーミーステンシルで、くっきりすっきりスマートに吹かれてるのが良く分かりますね。

上のオールドプラのネームと比べてもその差は歴然。

ちなみにこのネームはフロッグカラーはもちろん、どのカラーも背中にしっかりと吹かれています。

 

 

今までは半世紀以上も前のモデルか、80年代のバスプロモデルをビビリながら投げるしかウッドジッターと戯れる術はありませんでしたが、今回の復刻でよりタフに使えるだけでなく、新しいジッターバグの世界が開けるのは間違いないでしょう。

…と、いつもならここで終わりですが、ウッドジッターにはまだお楽しみがあるんです。

それがこのパケ。

 

 

パッケージというよりも、化粧箱と呼びたくなるようなプラドコの渾身ぶりには頭が下がります。

さすがに当時の様なカードボードボックスに薄いプラ蓋というワケにはいきませんが、シックで落ち着いた紙の色といい、誇らしげなJITTERBUGの文字といい、パケの外観だけで十分に焼酎の肴たり得る存在感です。

 


NOISY ACTION KILLS BASS って、それ以前にのんだくれが殺されましたがな。

 

パケの裏側には可愛かずみも真っ青のこんなオカズまで!

直訳するとこんな感じ。

ダブルフックかトレブルフックに対応しています。

ダブルフックを上向きに装着すれば、彼女はウィードレスっぽくなり、他のウィードレスプラグよりも良い”フッカー”となります。
とても賑やかにはしゃいで体をよじらせるサーフェスダンサーなのです。
もちろん夜も昼もバスを狂わせてくれます。
このベイトは巻き始めれば勝手に泳ぎ始め、パドリングサウンドを響かせます。
でも早く巻き過ぎないで!
ポッパーを扱うようにあまり強くジャークしたりせず、軽く揺さぶるようにするだけでいいんです。
少しだけ練習してこのノイジープラグのパフォーマンスが引き出せるようになれば、もっとバスを誘えるようになるでしょう。

どーですか。

この微妙なエロセンスを織り込んだ言葉のじゅうたん爆撃。

ジッターバグを“彼女”、“フッカー”と称するあたりに、のんだくれのようなオサーンを狙い撃ちにしたいというハラが見え隠れしてて、むしろ萌えちゃいますね。

ただ、みなさんがこのパケの使い方を間違えないよう祈るばかりです😂

とまあ長々と書き綴りましたが、近年リリースされた復刻物の中ではかなりの高ポイントをマークするジッターバグウッド。

あなたはどう評価しますか?

そんなジッターバグが近日中にN.I.B.トレーディングオンラインストアに登場します。
*販売は既に終了しています。

多分一般販売では日本初! あと数日だけお待ちください。

 

コメント
*2011年投稿時にいただいたコメントをそのまま転載しています

 

1. むぅ March 02, 2011 14:19
欲しいの

 

2. 水塩 March 02, 2011 14:23
凄いですねえ、エロいですねえ、可愛いですねえ…。
リリーパッドの隙間かきわけて泳ぐ姿想像するだけで顔が熱くなります。
夏が待ち遠しいです。カラバリ期待してます!

 

3. ましゅ~ March 02, 2011 14:32
はじめまして。

普通に国内に出回るのはいつ頃になるんですか??

 

4. 汁男優 March 02, 2011 19:20
どもっ
のんだくれさん。
お邪魔します。
汁男優ですッ。
お~ッ懐かしぃ~ 可愛かずみって名前 久しぶりに聞きましたヨッ
(食いつくの其処かよ)
自分が 中坊の頃 「ひょうきん族」の 「ひょうきんベストテン」に中森明菜の役で出てましーた
当時『かわいいッ』て思ってうぶな股間を熱くさせてもらいました。
その後… ロマンポルノ出身の事実を知り…更に股間を爆発?させてもらったのが 目蓋をとじると昨日の事の様に想い出されて… 『何か… 股間が ジンジンしてきますた…。』
あぁ…『セーラー服色情飼育』…懐かしス。…合掌…
あっ 「ジッターバグ」ですか?
WOODなら 色々 イジリやすそうで 良いですね…。
ジョイントにして 更に 腰振らせちゃおぅかな。

 

5. ばるたん(V)o¥o(V) March 02, 2011 19:56
おっ!
欲しい!!
カップがちょっと前の
硬い素材だといいなぁ!!
現行ぷらボディのカップは
ちょっとやわいんだよなぁ。

 

6. いるか March 02, 2011 20:52
これはタマラン…
カップの刻印、ネームとか満点じゃないっすか!
ちょっと前のウッド・マグナム・クレイジークローラーもかなり出来が良かったんですよ。
プラドコの名に似合わずウッドを上手く作れるようになったか…(笑)

 

7. トム March 02, 2011 23:28
5のんだくれさん
初めまして!トムと申します!
ブログ、雑誌共にいつも楽しく読ませて頂いております(^-^ゞ
Twitterの方もフォローさせて頂いてます!
ジッターバグですが、是非とも購入したいです(@_@)
金のモジがソソリマスネ!
しっかりと”WOOD”まで入ってる(ToT)
購入出来る日を楽しみにしときます!
若僧ですが、今後も宜しくお願いします!

 

8. るねっさ March 03, 2011 03:53
この色は反則すぎるでしょう・・・

 

9. のんだくれ March 03, 2011 10:36
むぅさん
なんちゅうインパクトのある4文字!(笑)

 

10. のんだくれ March 03, 2011 10:38
水塩さん
ジッターはもちろん、アーボガストのルアーって茶目っ気というか、他のブランドにはない可愛さがありますよね。

 

11. のんだくれ March 03, 2011 10:41
ましゅーさん
うーん…   『普通に』をどのレベルでとらえるかは分かりませんが、
水面プラグだけに6月にはどこでも買えるようになるのではないかと。

 

12. のんだくれ March 03, 2011 10:42
汁男優さん
そーいえばチューンネタとしても使えますよね。
どこにでもネジ刺せるし♪

 

13. のんだくれ March 03, 2011 10:43
ばるたんさん
あらら、現行モデルにはそんな特徴があったんですか。
やっぱり新しいのも使ってみないとワカランですね。

 

14. のんだくれ March 03, 2011 10:45
いるかさん
プラドコの名に似合わず…  ハッハッハッ!確かにその通りだ。(笑)
そのウッドのクローラーに惚れ込んで、使い込んでる人を知ってますが、彼曰くあのルアーは神だそうです。

 

15. のんだくれ March 03, 2011 10:47
トムさん
おお、フォローしてくれてるんですか。
最近バタバタしてて、つぶやくことすら忘れちゃってます。(汗)

 

16. のんだくれ March 03, 2011 10:47
るねっささん
確信犯とはこういう事を言うんでしょうね。(笑)

 

17. 板金屋 March 03, 2011 13:10
早速僕の給料日を狙ってきましたね!?
一個いくらだろう…いくつ買おう…予算はいくらにしよう……………今月の予定が崩れてイクー!!!!!!!!!!!

 

18. のんだくれ March 05, 2011 07:04
板金屋さん
狙いうちby山本リンダです。(笑)
価格は2,500円+税です。
今日にもストアにアップできると思いますのでもうしばらくのお待ちを!

 

19. むぅ March 07, 2011 09:58
1日でもうナチュラル売り切れとは・・・
次回入荷を待ちます
パープルコーチとかも出ないかなあ

 

20. のんだくれ March 09, 2011 02:07
むぅさん
ナチュラルウッドは速攻でソールドアウトになっちゃいました。 すんません。
近々第二弾が入りますのでもうしばらくのお待ちを。
のんだくれもパーポーコーチが欲しいんですけどねー。