
毎回エグリ師を悩ませる米製古物ミノーとジャパチの判別。
レーベルミノーは初期物でない限りリップにロゴ刻印があるので分かるが、刻印のないビルノーマンは分かりにくい。

そんな時はリップ裏に丸いポッチがあるか確認すべし。
差し込みリップでポッチがあればビルノーマン製。 これならネーム無しでもバッチリ分かる。

一方、バルティックミノーのようなリップ一体成型モデルには丸ポッチは無いものの、リップ裏がわずかに膨らんでいる。
そして目が僅かに盛り上がったエンボスアイなのでビルノーマンのものだと判断できる。

こうやって種明かししてしまうと、なーんだとなるが、ルアーの判別は本来いろんな失敗やガセ物を掴まされながら学んでいくもの。
バスポンドの松井氏が言った「コレクションの目を養うにはお金と時間を使うしかない」という言葉はホントその通りで、人に聞いたからといってすぐに判別できるものではない。
時にはあえてパチモンを買って比較することも必要だったり、なかなか一筋縄ではいかない世界なのです。
しかしそういった過程を経て身につけた知識は、中古屋エグリを何十倍も面白くしてくれるし、誰も気付かなかったお宝と出会える可能性も引き上げてくれる。
たかがエグリ、されどエグリなのです。


