
ベビートーピード無しでは生きていけない身としてはロッド選びは超重要。
バイトを弾かないティップでありながらも、捕食音を出す鋭いジャークが演出できるスティッフさは譲れない。

そんな条件にピッタリなのがクアンタムQTC694F。
60ドル位の、いわゆるミドルクラスロッドだが、実釣りでそのパフォーマンスにどハマリして買い足した。

実は90年代後半〜00年代初頭のメリケンロッドには隠れた名品が多く、コストパフォーマンス的にも申し分ない。
よくアメリカのプロがロッドの性格を説明する時に言う、「硬いけど曲がる」という表現は至極抽象的で、まるで禅問答のようだが、いろんなロッドを使い込んでいくと必ず腑に落ちる瞬間がやってくる。
そして同時期にリリースされたほとんどの国産ロッドにはこの要素が極めて少ない事が分かる。
国産には国産の良さがあるので否定はしないが、ロッドを掘り下げていく多くのアングラーがルーミスのブランクに行き着く事からも「硬いけど曲がる」はロッドに求められる普遍的な条件なのかもしれない。
そしてこの条件がある限り、終着駅のないロッドの旅も続くのです。


