
10数年前フラッピンクローのはしりとして一躍注目を浴びたネットベイトのパカクロー。
しかしほとんどの人はパカって何?だったはず。
実はパカとはポケットを意味する南部の方言。
分かりやすく言えば、「ポケットクロー」の南部訛りなのです。

ドッグDogをダァグDowgと表記したりと、ルアーの特徴や性能を表す手法として方言や南部訛りを使うのは南部ブランドのお家芸だが、ボディの中空構造を可愛い響きで表すセンスにニヤリ。
こういうのは日本語でも出来ないことはないけれど、音の響きとかリズムにおいてはやっぱり英語に敵わない部分があるのは否めない。
さすがラップ発祥の国だなと。

そしてポケットクローといえばミスターツイスターのポキットダッドPoc-It Dadも忘れちゃなんねぇ。
ポキットも実はポケットの口語表現。

腹とピンチに設置されたポケットにエアを携え、ボトムでバブルを放出するという古典ワームだが、実はパカクローはコレへの献辞だったんじゃないかと勝手に思ってる。
このように米人はワードプレイ=言葉遊びが大好物なので、ルアーに限らずありとあらゆる商品のネーミングに洒落を利かせたり韻を踏んだりしている。
聞き慣れない単語の裏には大抵何らかの意味が含まれてるし、-(ハイフン)が入ってたらまず間違いなくダブルミーニングになってるので、その裏を読んでいくと新しい発見に出会える可能性も。
たかがネーミング、されどネーミングなのです。


