アメリカのシビれるところは、景観目的で造成された居住者用人工池にも関わらずバスなどを放流管理していること。
もちろんベイトフィッシュも放流されており、水質管理もされている。
そして居住者限定で釣りのライセンスも発行する徹底ぶり。
居住者が池の周りをウォーキングする横でこのサイズが連発するので、日本とはあまりの次元の違いにクラクラする。
さらにアメリカには日本人が考える”プライベート”の範囲を大きく超えるフィールドも存在する。
それが人造湖でありながらビッグバスでその名を轟かせた南カリフォルニアのミッションビエホレイク。
ここは80年代からビッグバス育成プロジェクトが推進されていることでビッグバスを大量にストックしており、スポーニング期には数多くのダブルディジット(ウェイトが二桁のモンスター)がキャッチされている。
バスアングラーなら誰もが憧れるスポットだが、ここで釣りを許されているのはミッションビエホ市に在住している人のみ。
ミッションビエホは数多くのハリウッドスターや有名アスリートも住む高級住宅地で、物件価格もハンパないので、必然的にここで釣りが出来る人はセレブリティかミリオネア、もしくはその知り合いということになる。
つまり金があればビッグバスレイクで釣りをする権利が貰える、という非常にアメリカらしい構図。
しかし運良くここで釣りをする機会に恵まれても、必然的に広大な庭とプールを持ったスーパーラグジュアリーホームの前でロッドを振ることとなり、現実とのあまりのギャップに哀しくなることもw
ちなみにここはスイムベイトで有名なクレイトベイトCL8 Baitオーナーの居住地でもあり、極上の環境で製品テストが行われている。
また、ダム湖を囲って許可制のフィシングエリアにするという、日本では考えられない規模のものも多数存在する。
同じくカリフォルニアにあるキャニオンレイクもそのひとつ。
プライベートではないものの、造成された湖と違ってダム湖なので自然の地形変化が楽しめる。
このキャニオンレイクはモーニングウッドルアーズやジョニーラットをはじめとしたいくつものルアーブランドがテスト拠点としていることでも有名。
いずれにしても日本とは考え方も規模も桁違いのアメリカのバスフィッシング。
バスフィッシングに限ったことではないが、日本とは違った文化に触れることで経験だけでなく視野も大きく広がるので、是非とも日本から飛び出すべき。
円安だの物価高だの騒がれてるけど、タックル買うのを一年我慢すれば極上体験ができるんだから安いもんでしょ😁