以前どっかのショーで出会ったヘドンコレクターが日本を羨ましがっていた。
何故なら日本のルアー市場には、米国では入手困難なヘドンのジャパンオリジナルカラーが大量に出てるから。
今でこそ減ったが、バスフィッシングブームの頃はオリジナルザラスプークにしろビッグバドにしろ、本国ではあり得ないカラーが大量にリリースされていた。
ルアーだけではない。
その対象が何であれ、一度でもコレクションに熱を上げた経験を持つ人ならば理解してくれるだろうが、コレクターにとって「自分の国で一般販売されなかった」という金看板は何ものにも代えがたい価値を持つからだ。
もちろんそれだけではない。
定番と言われるカラーからレアなものまで本国でも入手困難なブツが大量に日本に集まっていると。
ebayなどネットによる取引が一般化した今日でさえ日本で収集活動していると、発送先制限などで日本からは入札できないケースが散見される。
実際のんだくれもそういった制限を回避するため、米国内で商品を受け取るためだけの私書箱を開設していたこともあった。
当然の事ながらそれらには余計なコストがかかり、米国に住所がないことをいつも苦々しく感じていた。
日本のコレクターは米国を羨ましがると同時にメリケンは日本を羨ましがる。
無い物ねだりここに極まれり。
コレクターはどこまでも貪欲なイキモノなのです。