居住関係者しか入れない西海岸を代表する超高級ゲーテッドコミュニティGated Community、コトデカザCoto de Caza。
厳重なセキュリティゲートをパスしなければ入ることができないその地区には、ハリウッドセレブ達や新興IT企業の役員など新富豪達の住宅が多数あり、見栄の結晶と揶揄されるなど良くも悪くもアメリカの格差社会を体現できる住宅街です。
そんな敷地内にある貯水池はアングラーが居ないのでいつ行ってもこのサイズが入れ食い状態。
たまたま友人の友人がここに住んでいるので中に入ることが出来るのですが、アングラーにとってはワンキャストワンヒットのリアルパラダイス。
しかし贅沢なことに、あまりにも釣れるので全然面白くない。
楽しいのはせいぜい最初の数十分だけで、フックを外すのが面倒なくらいに釣れるので、そのうちバスを手元に寄せてもフックアウトするのを待つように。
それならばと釣ったことのないルアーをいろいろ試すも、それもすぐに飽きちゃうレベル。
なのでどうしても貯水池以外に目が行ってしまうのだが、豪邸しかない中を優雅に所有馬と散歩している居住者がいるなど、映画で見た超お金持ちの世界がそこに広がっていて、ロッドを振ってるのがだんだんバカらしくなってくる。
たまたま乗馬中の居住者と少し話をしたが、彼女は10歳の誕生日プレゼントが馬だった、と。
お抱えの厩務員が世話をする馬で散歩する人生と、片や中古屋でお宝ルアーを見つけてニヤニヤする人生。
一体どっちが幸せなのかは分からんけれど、そういう世界を間近で見ることが出来たのは良い経験だった。