サーモンディープウィR / レーベル

なんじゃこりゃあ! と松田優作ばりの雄叫びを上げたくなってしまうのが今日のゲスト、サーモンディープウィR。

その名の通り、サーモンを狙うために発射されたレーベルの希少種です。

え?なんで希少種なのかって?

だって、アメリカ南部のアーカンソー州に拠点を置く会社が、北部に生息するサーモンのルアーを開発するんですよ?

日本で言えば、デプスが北海道固有種のオショロコマ用ルアーを開発するようなモンですからね、そりゃ希少でしょ! って、ちょっとチガウ?

以前サーモン用ウィグルワートの記事をポストした時、「レーベルも負けじとサーモン用を販売…」云々という文面があったんですが、それに反応した読者の方から見せて欲しい!とメールを頂いたので、今回晴れて登場と相成りました。

…というよりも、やっと衣装ケースの奥から発掘出来たと言った方が正しいんですが。(笑)

もう何も説明の必要はありませんね。

ご覧の通り、サケ類が好みそうなピカピカボディ。

リップまでしっかりクローム塗装されてる超メタリックなボディにはクラクラしちゃいます。

テーマソングにはヘリオンあたりのジューダスが似合いそうです。

一見、ディープウィRをメタリックカラーに塗っただけの様に見えるんですが、実はコイツのリップはレーベル伝統のネジネジ式ではなくてボディとの一体成型。

つまりディープウィRの流用ではなく、専用に設計されたものなんです。

既出のサーモンマキシRはバス用ボディを流用したモデルだったんですが、コイツは気合いの入れようが違います。

しかも面白いのは、リップの形状がディープウィRとは微妙に違うので動きも変わってきてる事。

すんげーオタ話になっちゃいますが、リップ前方の幅が少しだけディープウィよりも広いんです。

これによりアクションは振り幅の大きなウォブリングアクションに。

更にボーン系ボディにラトル入りというゴージャス仕様なので手元に響くジキジキサウンドが心ゆくまで堪能できちゃいます。

丁度80年代初め頃のビルノーマン・リトルNのボーンボディがこんなジキジキ音を出してましたね…  って我ながらホントにヲタだな。

バスとはパワーが比べ物にならないサーモン用だからモールドから設計し直したのか、意図的に派手なアクション&サウンドにしたかったのか、それとも単なる偶然の産物なのか真相は分かりませんが、シビれるセッティングになってる事だけは間違いありません。

ちなみにラインアイのスナップは標準装備です。

対象魚のサイズに合わせてフックは前後ともサイズアップされてます。

詳しい番手は分かりませんが、目測で2サイズアップってトコでしょうか。

フック自体もバス用よりも明らかに太いワイヤーのモノが採用されてるのを見ると、レーベルのこのルアーに掛ける期待が伝わって来ますね。

このフックは一時期だけ旧ストームのサスペンドワートに使われてた太軸イーグルと同じじゃないかと見てるんですが、皆さんはどう思います?

あ、またヲタ話になってる…

【 サーモンディープウィR 】なんて名前を書きましたが、実はコイツにはボディはもちろん、パケのドコにもウィRという文字は存在しません。

正式名称は【サーモン/スティールヘッドシリーズのサーモン】なんです。

そうです。 ルックスは同じでもレーベル的には完全な別モノ。それなのにあえてディープウィRとほぼ同じサイズ、ボディシェイプを採用したのはなぜか。

それはディープウィRがいかに完成されたクランクベイトであるかという一言に尽きると思うんです。

名前を変えてもボディデザインをそのまま使いたかったぐらいなんですから。

そんなルアーを30年以上も前にリリースしてたなんて、やっぱスゲーぞレーベル!

でもスゲーついでにこのサーモン、プラドコレーベルで復刻してくんないですかね?

インジェクションボディを貼り合わてモノカラーで塗るだけだから、コスト重視のプラドコの方針にもピッタリだと思うんですけど…   やっぱダメ?

コメント

1. シスコキッド August 18, 2009 20:11
はーさんを抜かしてコメする無礼をお許しください(笑
でも「ディープ」がつくウィRはシスコもウルサイっすよ(爆!
しかもサーモンカラーみたいな単純色はシスコの性格にあってGood!
残念ながらコノ色のウィRは持ってませんがビッグOのサーモンカラーは
イイ思いさせていただきましたぁー30年前かぁ~・・やっぱベーッシクがしっかりしているアメルアはスゲーや!

2. もぐら August 18, 2009 21:02
こういうカラーというか、最近ないですよね。それにしても、こんなルアー(アレな言い方ですが)で鮭を釣ろうとするアメリカは器が違いますね。
日本のアキアジ釣りといえばスプーンにタコベイトが普通ですね。たまにミノーで狙う人もいるようですが。
そんなアメリカにシビレるんですが(笑)

3. はーさん August 18, 2009 21:04
レーベルはROMっていてはいけませんか(^_^;)
シスコさん・・なんぼでも抜かしてください(笑
しかし、こいつについてはま~ったく知りませんでした。 正直に申しますと・・・あまり食指が・・m(__)m
サーモンって、動きもカラーも派手好みなんですかね? 大きいサーモンはどう猛なんでしょうか? リップ一体成形って、どうも強度対策のように思えるので、かっなり大物を視野に入れたルアーなんですね。

4. セラフ August 18, 2009 22:04
ヘリオンが始まり、花火と共にロボットが登場するってやつですね(笑)。
プラドコが復刻したタドポリーにはメタリック系が多かったんで、やろうと思えば復刻できそうですよね~。
採算的にはかなり冒険やと思いますが…(爆)

5. とびっく August 18, 2009 23:02
5 こんばんは(・∀・)ノ なんかいかにもアメルアって感じのカラーですね!このリップ一体化がクランクRになってくんでしょうか?なんかさみしいですね。 しかし30年前にこういうのを出してたアメリカのルアー文化って凄いですね

7. のんだくれ August 19, 2009 14:11
シスコさん
サーモンカラーのビッグオーありましたねー。
ワゴンで積み上げられてた記憶があります。(涙)
当時スルーしちゃってたので持ってませんが、今思うとゲットしておくべきでしたね。

8. のんだくれ August 19, 2009 14:13
もぐらさん
秋鯵!
昔知床の海岸でトライした事ありますが惨敗でした。
も少しでシーズンですねー。
ああ…  チャンチャン焼き喰いたい…

9. のんだくれ August 19, 2009 14:16
そーか、はーさんを呼び出すにはレーベルネタを出せばいいんですね。(爆)
一体リップは間違いなく強度面での対策でしょうね。
海水に浸けたらリップのネジがサビて折れちゃいますから。

10. のんだくれ August 19, 2009 14:21
セラフさん
ヘリオンはメタリオンの頃のヤツですね。
でもあの頃の来日公演は超スケールダウンしたセットだったので『が、学芸会?』とマジで思いましたよ。(爆)
ムリしてステージ作んなくてもいいのに…そーいえばタドポリーにもサーモン色ありましたね。
アレはアレでいい味出してるし、水面近くでウネウネさせるとよーけ釣れるんですよね。

11. のんだくれ August 19, 2009 14:25
とびっくさん
クランクRが出たのは90年代終わりですし、あれは上下のパーツを
貼り合わせたものなので多分コイツの流れは汲んでないと思います。
でもやっぱり日本とアメリカでのルアーの歴史の違いは歴然としてますよね。
分かってましたが、いざ本場でそれを目の当たりにするとグウの音も出ません。(涙)