
釣具輸入という業務内容に加え、何人かのローカルショップ店員と繋がってる事もあって、よく米ハンドメイドビルダーからの売り込みを受ける。
その殆どは趣味レベルの出来なのに、釣ったという実績があるせいか、そのセールス姿勢は超強気。
米人のあの自信とメンタリティは一体どこから来るのか。

そんな疑問を抱きながら接していたところ、、米国のハンドメイドビルダー、特にシニアビルダーの多くにはある共通点があることに気付いた。
それはかつてベトナム戦争に派兵されたことのある退役軍人(ベテラン)が多いということ。
デルタアングラーの多くが認めるBACルアーズもそうだし、このトリニティルアーも。
いつだったか自作ルアーをダイヤモンドバレーにまで持ってきてくれたマイクもベトナム帰りのベテランなのだ。
彼らに共通しているのは、退役軍人年金で奥さんと悠々自適の生活を送りながら自宅のガレージでルアーを作っていること。
元々ルアーメイキングでメシを食っていこうという気はないので、気に入らなきゃそれで結構。でも言いたいことははっきり言うぜ!というスタンスから来る、我が道を行く感が強いのだ。
ゆえにコストなどの条件面では一切折れることがない。
さらに普通のルアーブランドならば大量に発注すると喜ぶのに、この手のビルダーは注文数が多いと、そんなに沢山作れん😤と断ってくることもw
この辺は兵役によって培われた信念というか、確固たるマインドセットがあるんじゃないかと。
ベトナムに派兵されたと言っても、海兵隊とそれ以外とでは置かれた境遇に天国と地獄ほどの差があったので一概には言えないが、死線をくぐり抜けてきた男達は遊びに関しても妥協しない何かがあるのかもしれない。


