ベビーアシュレイ Baby Ashley / ラブルルーザー Rouble Rouser Lures

ディープベビーアシュレイ ラブルルーザー オールドルアー

 

我が道を行かん! とばかりに目玉で有名なラブルルーザールアーズですが、時代の流れに逆らえなかったのか、こーんなカラーを出してた時期もありました。

 



 

ディープベビーアシュレイ ラブルルーザー オールドルアー

 

そうです、ナチュラルプリントのモデルです。

ナチュラルから程遠いイメージのラブルルーザーがナチュラルに走る…  見方によってはかなりショッキングですよね。

独特のアイの効力を謳ってただけに、それを信じてた当時のファンは、あの目でサカナを惹き付けてたんじゃないんかい! と叫んだんじゃないでしょうか。

 

ディープベビーアシュレイ ラブルルーザー オールドルアー

 

ラブルルーザーについての詳細な資料がほとんどないので、詳しい情報は半ばあきらめてたんですが、意外な事にシンクタンクルアーズの社長、イアンが興味深い話をしてくれました。

彼によると、ラブルルーザーは ナチュラルカラーに喰われてしまった会社】だそうなんです。

レーベルナチュラルズの登場で、アメリカではナチュラルカラーでないルアーは見向きもされなかった時期があったとのこと。

まるで猫も杓子もリアル系に走ってた10年前の日本のようですね。

逆にいえばレーベルのナチュラライズドカラーがいかにセンセーショナルであったかという証でもあるんですが、サカナとは似ても似つかない前衛的デザインのラブルルーザーはその煽りをまともに喰らってしまい、一部をヘドンに売却するも、そのまま消滅してしまったとの事。

トレードマークでもあるバグアイを持ってるが故に売れないというジレンマ…  ああ… 悲哀を感じずにはいられません。

 

ディープベビーアシュレイ ラブルルーザー オールドルアー

 

そこで起死回生の策として出されたのがこのナチュラルプリントだったようです。

そんなストーリーを知った上で改めて見てみると、ナチュラルカラーでありながらも単色で仕上げるなど、どことなく自然色への反抗心が漂ってる気がしないでもありません。

このカラーがラブル末期に発売された事を思うと、まるで断末魔の叫びが聞こえてくるようです。

というか単に塗るのがメンド臭かっただけですかね?笑

しかし一方でラブルルーザーはこのモデルに限らず、オリジナルカラーのオーダーを積極的に受けていたらしく、中には数ダースしか塗られなかったという超ウルトラスーパー激レアカラーも存在するらしいです。

なんかここにもオソロシイ世界が口を開いてますな。

 

ディープベビーアシュレイ ラブルルーザー オールドルアー

 

このベビーアシュレイは、ベビーと付く通り、全長50ミリほどのミニクランクなので、フック同士の干渉を避けるためなのか、フロントフックはリップのすぐ後ろにリグられてます。

でもこの画像だけぱっと見せられてもラブルだなんて分かりませんよね。

そう考えると、あのバグアイがいかに重要だったかが良く分かります。

 

ディープベビーアシュレイ ラブルルーザー オールドルアー
ディープベビーアシュレイ ラブルルーザー オールドルアー

 

ラブルルーザーはその愛らしい表情からコレクターも多いブランドですから、皆さんの情報を集約すれば製造時期やカラーなどの不透明な部分がヘドンのようにクリアになると思うんですけどね。

誰か体系化してくれる人、いませんかね?    ←あくまでも他力本願。

 



 

コメント

 

1. マイザー December 28, 2009 12:40
5 はじめて書き込みさせてもらいます。
Unite!に一時期出没してましたマイザーです。
激萌えです。
この中途半端な感じ…たまりません。ドクドク

 

2. シマドン December 28, 2009 12:59
ラブルにそんな歴史があったとは、、、
キンメの煮付けみたいです(笑

 

3. ppp December 28, 2009 16:42
初めて投稿させていただきます。
このルアー、全く同じでヘドンとかかれた
ものを所有していますが、売られた後の
物ですかね?
あまり投げていませんが、普通に泳ぎます。

 

4. ノンらとる December 28, 2009 18:26
こんばんわ!
キンメダ…
Σ( ̄□ ̄;)ハッ
取られた!
キンメダイと言い切れば超リアルなナチュプリじゃないですか?
ただ…他のカラーへの応用が…
メバル?( ̄∇ ̄;)

 

5. カープヒロシマ December 28, 2009 20:31
アシュレイという名が付くブロンドねぇちゃんを
連想してしまいましたが…(汗)
でも、そんなキンパツよりも今はキンメの方が
グッとくるようになったのは成長したという事でしょうか!?
ナチュプリストーリー読んだらたまらなく欲しくなりました!(笑)

 

6. ロングA December 28, 2009 20:39
キンメ・・ええはい既出ですね。こいつにそんな悲しい物語があったとは・・
よし、来年はラブルの歴史をまとめます!と一瞬思ったのですがやっぱやめときます。
恐らく殺されるんじゃ・・・(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
あ、このカラー夏場に水温管理サボって茹った金魚にも見えますね。

 

7. うめ December 28, 2009 21:06
俺はこの写真を見て
若狭のぐじの塩焼きが食べたくなりました

 

8. anq December 28, 2009 21:08
アシュレイプローブは、ヘドンネーム入りやら、ディープものやら十個程は持ってらかますが、ナチュプリは無いんですよ…いつもK告屋さんに先を越されて(笑)
これも『みんカタ』候補ですね(^3^)/

 

9. セラフ December 29, 2009 10:07
国産がリアル思考に走った時期を目の当たりにしただけに、ラブルの苦悩が目に浮かびますね~(涙)。
もっと早くにその事実を知っていたら、もっと好きになってたかも…。
その反骨心に敬意を表したいです。
「REVEL YELL」ですね。

 

10. 岩谷薫 December 29, 2009 10:57
このちっちゃなルアーのお話だけで、とても感慨深いものを感じましたよぉ…。
才能やセンスが突出していたばかりに、消えていくのは悲しいですね…。
それでこのカラーですか…泣けますよ…。たかだかのルアーに人生を見るようッす…。
私自身、いろんな都合で釣りが長い間釣りができず勝手ですが、がんばって欲しかったメーカーですね…。

 

11. のんだくれ December 30, 2009 12:05
マイザーさん
おひさです!
確かにこの中途半端さにはシビれますね。(笑)
最初これ見た時はのんだくれもドクドクしました。

 

12. のんだくれ December 30, 2009 12:06
シマドン
キンメと来たかっ!(笑)
出来たての熱いヤツを冷たい焼酎で流し込みたいですなー。

 

13. のんだくれ December 30, 2009 12:10
pppさん
コメントありがとうございます。
そうです。 ヘドンのネーム入りの物はラブルと同じ物です。
元々がバランスの取れたクランクなので、その予想に反してちゃんと泳ぎます。(笑)
具体的にいつ頃売却されたのかは分かりませんが、ルアヲタとしては一緒に他のモデルも
ヘドンに売り渡して、ヘドンから再デビューしてほしかったですね。

 

14. のんだくれ December 30, 2009 12:12
ノンらとるさん
キンメでもメバルでもいいんですが、実はこの赤ベースのカラーだけじゃなくて
青ベースや黒ベースのナチュラルもあるんですよ。
そしたら青はグレですかね? じゃ、クロはチヌ?
なんか目の大きさなんかどっかいっちゃってますが。(笑)

 

15. のんだくれ December 30, 2009 12:18
カープさん
その昔、チャーリーズエンジェルのファラフォーセットの影響で、異様なまでにブロンド好きな時期がありました。  ←一体いつの時代だよ。
でも純然たるブロンドってのはごく少数で、実は染めてるヤツがほとんどだという事実を知って、愕然としたのと
同時になんか大きな社会勉強をしたような気になった事があります。
あ、ルアーですか? エエですよ。 今からでもコンプリートできるんとちゃいます?(笑)

 

16. のんだくれ December 30, 2009 12:18
ロングさん
誰も殺さないので取りまとめて下さいな。(笑)

 

17. のんだくれ December 30, 2009 12:22
うめさん
グジの塩焼き! またイイとこ突いてきますねー。
旨い焼酎と一緒にクイッといきたいですな。

 

18. のんだくれ December 30, 2009 12:24
anqさん
確かコイツもK告屋さんのトコに嫁いだんじゃないかな?
なんか沢山あり過ぎてワケわかんなくなってます。
みんカタねぇ…  あれも再起動せにゃイカンですな。(汗)

 

19. のんだくれ December 30, 2009 12:29
セラフさん
来ましたね、バイタルアイドル(笑)
のんだくれもイアンの話を聞いてより親近感というか愛おしくなりましたよ。
と同時に、入手はムリにしてもその激レアカラーがどんなんだったのかが見てみたくなりましたね。
案外フツーのイロだったりして。(爆)

 

20. のんだくれ December 30, 2009 12:34
岩谷さん
ルアー = 人生。  まさにその通り。
このブログがそうであるように消費者側は好き勝手言いますけど、作る側は命賭けてやってますからね。
今いろんなブランドのルアー設計者と直接話す機会がありますが、みんな熱い想いをルアーに込めてますからこっちもそれなりの態度で臨まないと。